恐怖と最後を覚えたとき

9.11記憶にも新しい衝撃的な場面を世界が眼にすることにした日
当時真夜中起きててテレビを見ていたら全てのチャンネルがこのニュースに変わったことを覚えている。
近日その機内での一部始終を再現したような映画が公開されそのユナイテッド93を見た。
生存者が誰も居ないもので正確な再現ではなかったのかもしれないが機内の恐ろしさは乗客にしかわからない恐怖があったんだろう。
自分達の期待がハイジャックされ生きることが出来ないと知った乗客たちが一丸となって期待を取り戻そうとする場面、恐怖で涙する人、家族に電話で別れを告げた人・・・
自分だったら何ができているのかな・・・きっと座席から立つことさえできないのかもしれない。
明日が、数分後がなくなる事実をどう受け止めれるだろう。
世界のどこかでいつテロが、戦争が起こってもおかしくない世界情勢。
国内で毎日のように起こる事件。
誰かの小さな悲しみが、怒りが、欲望があるかぎり繰り返され広がる悲しみと苦しみ
今日を無事に生きれたことに喜ばないといけない世の中と隣り合わせである現実


忘れないようにしよう。この事実と戦った乗客の勇気を